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お口のケアで健康を守る

和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。

こんにちは。冷え込みも強まり、厚手の上着を着こむ毎日になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今年はインフルエンザの流行が例年より早く、全国各地ですでに警報級となっています。

インフルエンザの対策にはワクチン接種、手洗い、うがい、マスク、換気などが基本中の基本ですが、実は口腔ケアをしっかりすることも非常に効果的です。

インフルエンザは鼻やのどの気道の粘膜に付着して細胞内に入ったウイルスが増殖して体外に放出されることで感染拡大していきます。

 

お口の中にできる歯垢1㎎の中には約1億~2億個、約600種のウイルスや細菌が存在していると言われます。インフルエンザウイルスもその中のひとつです。歯垢の中の細菌が出す「プロテアーゼ」という酵素がありますが、これはインフルエンザウイルスが気道の粘膜から体内に侵入しやくする特性があります。お口の中の清掃(口腔ケア)をしっかり行うことがインフルエンザ予防に役立つ理由がこれです。口腔ケアは、インフルエンザだけでなく、むし歯や歯周病予防はもちろん、全身のさまざまな病気の予防にもつながっています。

 

まだまだ続く感染症の季節を乗り切るために、毎日のご自身の歯磨きなどのケアをしっかり行いましょう。入れ歯をお使いの方は入れ歯のお手入れも大切です。ご自身の歯と同じように、毎日きれいに歯垢や汚れを落としてあげましょう。ご自身では取り切れない歯周ポケットの中のケアや、歯石の除去は歯科医院にお任せください。

 

2025年も残りわずかとなりました。健康で楽しい年末年始を迎えられますよう、ご自愛ください。今年も一年ありがとうございました。

くさび状欠損をご存じですか

和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。

こんにちは。9月になりましたがまだまだ暑い日が続きます。熱中症に気を付けて、元気に残暑を乗り切りましょう!

 

歯の根元に水が当たるとしみる…

歯ブラシが当たると痛い…

冷たい風が当たるとしみる…

 

こんな時、一番初めに思い浮かぶのがむし歯ですが、歯がしみる原因は他にもあります。

みなさんは「くさび状欠損」をご存じでしょうか。

 

くさびの形は、ホールケーキが三角形に切り分けられたような形です。

くさび状欠損はその名の通り、歯の根元がくさびのようにくぼんでしまうことです。

原因はいくつか考えられますが、

 

・強い力で歯みがきをしている

・歯ぎしりや食いしばりなどで歯に強い力が加わる

・かみ合わせが悪い

 

などが挙げられ、歯の根元に強い力が加わっていることが共通点です。

歯ブラシを強く当てていると歯茎が下がりやすくなり、通常歯茎で守られている歯の根の部分が露出して、歯ぎしりなどで強い力が加わると歯が割れたり摩耗しやすくなってしまいます。発症しやすいのは正面中心から見て3番目と4番目の歯(犬歯とその隣の小臼歯)です。

 

くぼみが深くなると歯の内面にある柔らかい組織である「象牙質」が露出し、むし歯になりやすくなります。また、知覚過敏の症状も出てきます。冒頭に挙げたような症状が出ていればそれはもうくさび状欠損が進行している状態です。

 

処置としては、進行度によりますが、くぼんでしまった部分に薬を塗ったり、むし歯の処置でよく使用されるコンポレットレジン(CR)を詰めたり、といったものがあります。特に症状が強い場合は、神経を抜くこともあります。

 

就寝中の歯ぎしりや食いしばりを予防するためのマウスピースを使用することも有効です。歯科医の診断があれば保険診療が適用できますので、気になる方はまずご相談ください。

入れ歯製作の流れ

和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。

 

こんにちは。さわやかな春は過ぎ、日本列島がジメジメする季節がやってきました。今年は5月16日に九州南部が梅雨入りしましたが、九州南部が全国で一番に梅雨入りするのは1951年からの統計史上初めてとのこと。例年より2週間も早い梅雨入りだったそうです。梅雨の時期は気圧や寒暖差、湿度などの影響で不調が出やすい時期でもあります。生活リズムを整える、薄暗くなりがちな室内を明るくする、除湿をして部屋の湿度を40~60%ほどにする、などの対策をしてみましょう。

 

歯周病などで歯を失ってしまった時の対処法として入れ歯やブリッジ、インプラントなどがあります。お口の中の状況によって適した治療法は変わってきますが、多くの方が利用されている「入れ歯」の製作の流れを紹介します。

 

1.大まかな型どりをする

お口の大きさや形は人によって違うため、まず、義歯を作るための大まかな型(印象)を採り、それをもとに精密な印象を採るための個人トレーを作ります。(既成のトレーで精密な印象を採る場合もあります)

 

2.個人トレーを使用して精密な印象を採る

入れ歯を製作するのが上下の片方だけでも、上下とも印象を採ります。

 

≪既成トレーと個人トレーの違い≫

印象採得に使用する材料は印象を採った直後から徐々に変形していきます。印象材の厚みが大きいほど変形も大きくなるので、印象材は薄いほど変形は小さくなります。個人トレーはその方に合わせた形になっているので、印象材も少なく済み、より精密な模型の製作が可能となり、よりフィットする入れ歯の製作が可能となります。

 

既成トレー↓

 

個人トレー↓

 

3.かみ合わせを確認します

精密印象をもとに作成された模型を使用し、上下、前後、左右のかみ合わせを確認します。

 

4.試適を行う

顎堤の部分がロウでできた仮の入れ歯を試着していただき、その方のお顔やお口の中との調和がとれているか、かみ合わせは良いかなどの確認をします。

 

5.セット

完成した入れ歯を患者様のお口に入れ、調整を行います。

 

以上が一般的な流れですが、それぞれの間に3~5日ほど必要なため、入れ歯の作成には1か月程度は必要になります。

 

セット後、痛みが出てきた、ゆるくなってしまった、などの場合は歯科医院で調整が可能です。また、毎日のお手入れがとても大切です。正しいお手入れの方法もお伝えしますので、わからないことがあればお気兼ねなくご相談ください。

細菌とウイルスの違いと感染症予防

和歌山市小雑賀の岩端歯科医院です。

こんにちは。昨年末からインフルエンザが猛威を振るっています。冬はさまざまな感染症が流行る季節ですが、「感染症」といっても、原因が「細菌」や「ウイルス」によるものがあります。何となくは知っていても、どのような違いがあるのかよくわからないという方が多いのではないでしょうか。

 

◆「細菌」…抗生剤が効く

細菌とは、地球上で数千種類確認されている単細胞生物です。栄養源があれば自分と同じ細菌を増殖させて増えていきます。人間や動物の体でも皮膚や気道、口腔内、尿路、消化管等、体内外にも存在しており、多くの場合は特に何の害を起こすこともありません。

ですが、病気を引き起こすいわゆる「病原菌」になるものもあります。細菌が原因の病気で一般的に知られるものとしては

・食中毒 ・結核 ・肺炎 ・膀胱炎 ・破傷風 ・百日咳 ・梅毒 ・腸チフス 等

があります。

 

◆「ウイルス」…抗生剤は効かない。抗ウイルス剤はまだ少数

一方ウイルスとは、細菌よりもさらに小さく、自分で細胞を持たないため、体内に入ると他の細胞の中に入り込み、その中で自分のコピーを作って増えていきます。ウイルスが原因の病気で一般的に知られるものとしては

・インフルエンザ ・新型コロナウイルス感染症 ・ノロウイルス感染症 ・ヘルペス

・はしか ・風疹 ・水ぼうそう ・おたふくかぜ ・肝炎 等

があります。

 

むし歯や歯周病は細菌によるものです。お口の中がヌルヌルした感じになることがありますが、これは「バイオフィルム」と呼ばれ、細菌ががっちりスクラムを組んだ状態で、その内側でむし歯や歯周病などの病原菌を増殖させてしまいます。特に歯周病菌が炎症を起こした歯肉から血管内に入ってしまうと糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞など、全身のさまざまな病気のリスクが高まります。普段の歯磨き(セルフケア)と、定期的な歯科医院での歯石取りなどの処置(プロケア)でバイオフィルムの害を最小限に抑えていきましょう。

 

インフルエンザや新型コロナウイルスなど、感染症予防の基本は「手洗い」「マスク着用」「咳エチケット」です。また、お部屋のこまめな換気や加湿も大切です。新型コロナウイルス感染症の流行期に取り組んでいたことを今一度確認して、感染症から自分や周囲の人を守りましょう。

 

歯科受診の際にお願いしたいこと

和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。

こんにちは。今年は例年になく暖かい日が続きましたが、ようやく冬本番を感じるようになりました。今年も残りわずか。今年中にやりたいことは残っていませんか?よろしければお口の中の大掃除もしに歯科にいらしてくださいね。

 

歯科を受診していたただくにあたり、何点かお願いしたいことがあります。

 

①一番気になることを説明できるようにしておく

いわゆる「主訴」を整理しておいていただくことで、治療や処置の方針を立てやすくなります。

・「どこが」「いつから」「どんな時に」痛む・出血する など、症状の説明

・汚れが気になるのできれいにしたい

など、患者様ご自身が一番気になること、一番に治療してほしい点を伝えてくださるととても助かります。

 

②歯磨きを済ませておく

いざ診療開始!という時にお口の中に食べ物のカスや歯垢がついていたりすると、むし歯などを見逃してしまうかもしれません。当日の診療を正確に、スムーズに行うためにも、できるだけ歯磨きは済ませてお越しください。(当院内でも歯磨きができるスペースがありますので、ご利用ください)

 

③持病や服用中のお薬の確認

治療の内容によっては伺う場合があります。医科の主治医と連絡を取りあって治療をすすめることもありますので、持病や服用中のお薬がわかるようにしておいてください。

(妊娠中の方もお知らせください。配慮して治療をいたします)

 

④口元のメイクは落としておく

体調が悪くなっていないか、唇の色が悪くなっていないか、などを確認しながら治療にあたっています。

 

⑤取れたつめものやかぶせものは持参する

再度使うことができる場合があります。できるだけ持ちください。

 

⑥ヘアスタイルをご配慮ください

きっちりまとめたお団子ヘアなどは、チェアを倒したときに頭が不安定になります。

頭が安定するヘアスタイルでお越しください。

 

このようなことをご準備いただけると、スムーズな治療を行うことができ、場合によっては来院回数や費用を減らせることにもつながります。ぜひ次のご来院の際に参考にしていただければ幸いです。

歯ごたえの秘密

和歌山市小雑賀の歯医者、岩端歯科 医院 のブログページです。

こんにちは。明るい春の日差しがキラキラと差し込み、例年よりも早く開花が始まった桜の花びらが日本列島にひらひらと舞う、美しい季節となりました。

 

 

キラキラ、ひらひら…と、日本語には色々な擬音がありますが、食に関するものもさまざまあります。

 

例えば「シャキシャキ、もちもち、プリプリ、さくさく、パリパリ、つるつる、パサパサ、ねばねば」…これだけで私たちはその食べ物がどんな食感なのか想像することができます。では、その「食感」は、どうやって感じているのか考えたことはありますか?

 

 

食感のうちの「口当たり」や「のどごし」のような部分は舌やお口の中の粘膜が感じ取っています。それは何となくわかりますね。では、「歯ごたえ」は?これも舌や粘膜なのでしょうか?

 

答えは「歯根膜」。歯根膜とは、「歯の根っこ」と「歯を支える歯槽骨」の間にある薄い膜のこと。歯根膜は、歯の根と歯槽骨をしっかり結びつける役割や歯槽骨に刺激がそのまま伝わらないようにするクッションの役割も担っています。

 

 

歯が抜けてしまうと、この歯根膜が一緒に失われてしまい、また、残っていても、大きく歯冠が崩壊していると歯根膜に刺激が伝わりづらいため、食事をしてもその「食感」を感じることが難しくなります。歯根膜を失ってしまうと入れ歯を使用しても食感を得られないので、食の楽しみは半減してしまいます。自身の歯を保つことは非常に大切なことなのですね。

 

 

歯根膜は歯ぎしりなどの強い力が継続的に加わることで破壊されることもあり、そのような時に「歯根膜炎」が起き、痛みを感じることもあります。むし歯かな、と思っていたら、実は歯根膜炎だった…ということがありますので、痛みを感じたらなるべく早く受診してくださいね。

ドライマウスについて

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こんにちは。新しい年になり、間もなく1か月が経とうとしています。本年もみなさまの健康のお手伝いをするべく、スタッフ一同邁進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

ドライマウスは、口腔内が乾燥してしまう病気で、加齢や病気などで唾液の分泌量が減少することで起こります。

 

また、上下の前歯が嚙み合っていない方や上顎前突(いわゆる出っ歯)の方は口をずっと閉じていられず、無意識のうちに口が開いていることも多く、いつの間にか正しい呼吸法である鼻呼吸ではなく、口呼吸となってしまい、乾燥した空気がお口の中に直接入り込んでしまいます。

 

特に乾燥する冬は注意が必要です。また、お年寄りなどは、口唇の筋肉が衰えて口が開いたままになってしまうことがあります。 

 

これから始まる花粉症の季節には、「抗ヒスタミン薬」を服用する方も増えますが、抗ヒスタミン薬をはじめとするいろいろな薬の副作用にも「唾液分泌の減少」があります。

 

【唾液量が減少すると…】

・お口の中が渇く

・口腔内の細菌が増える

・口がねばねばする

・むし歯や歯周病が進行する

・口臭がきつくなる

・味覚の減少

・話しづらい

・嚙みづらい

・飲み込みづらい

・入れ歯が装着しづらい  等の症状があります。

 

今年はコロナ渦になって鳴りを潜めていたインフルエンザも流行しています。

 

口腔内が乾燥すると細菌が増殖し、むし歯や歯周病などのお口の中の病気だけでなく、その細菌が体中に広がりさまざまな病気を引き起こす原因にもなるため、お口の中の環境を整えることは病気の予防になります。

 

 

 

 

口が開いたままになりやすい人はお部屋の中を加湿し、マスクをつけるなどの対応を積極的に行いましょう。

 

 

歯並びに問題がある人は歯列矯正を行うことが根本的な対策となります。ドライマウスの原因に対し、適切な対応をとるように心がけましょう!

歯磨き間違っていませんか?

和歌山市小雑賀の歯医者、岩端歯科 医院 のブログページです。

 

早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。年末に向けて慌ただしくされている方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、年を越す前にぜひとも読んでいただきたいブログです。ぜひ最後までご覧ください。

さて突然ですが、皆さんは歯磨きを1日何回されていますか?

大半の方は、1日に2回か3回くらいではないでしょうか。

 

回数を決めて、歯磨きを習慣的に行うのは大変すばらしいことです。ですが、実は多くの人が1分か2分程度で「サーッ」と歯磨きを終えてしまっているようです。

忙しい中歯を磨く習慣を続けるというのは大変なことですが、口の中に歯ブラシを滑り込ませる程度にパパっと終わらせてしまう歯磨きでは、虫歯や歯周病を予防する上ではあまり効果的とは言えません。

 

当たり前のように感じると思いますが、歯磨きの大切なポイントは、「きちんと汚れを落としきること」。そしてその汚れをしっかりと落とすタイミングというのがとても重要です。

 

1日の中で一番大切なのは「夜寝る前」の歯磨きです。

 

極端な話ですが、夜寝る前の歯磨きさえしっかりとできていれば、1日に1回の歯磨きでも虫歯や歯周病を予防することは可能です。なぜなら、虫歯や歯周病は就寝中の唾液の分泌が落ちている時が一番発症しやすく、進行しやすいからです。

1日に3回磨き残しだらけよりも、1日に1回夜寝る前に、時間をかけてじっくりと隅々まで汚れを落とす方がよっぽど効果的というわけですね。

 

ちなみに歯の汚れを隅々まで落とすためには10分〜15分ほど歯磨きの時間が必要だとされています。

 

鏡の前で10分以上だと少しきついかもしれません。そんなときはお風呂に入りながら、テレビを見ながら、でも構いません。夜寝る前に時間をかけて丁寧に磨く習慣をつければ、朝や昼に行う歯磨きは短くても大丈夫です。

磨き残しが気になる方は、ぜひ年を越す前にメインテナンスへご来院ください。お口の中もスッキリして良い年をお迎えください♪

みんな一度はなっている「口内炎」について

こんにちは。和歌山市小雑賀、岩端歯科医院院長の岩端秀幸です。

 

まぶしい日差しの中、真っ青な空の白い入道雲を見ると夏が来たことを実感します。暑い日が続きますが、その中にも夏のすがすがしさを感じていけたら良いですね。

 

 

 

 

口腔内に起こりやすい疾患に「口内炎」があります。

お口の中の小さな炎症ですが、しゃべるだけで痛いし、痛くて食事が摂りにくいし、治るまで本当に憂鬱ですよね。

一口に「口内炎」と言っても、さまざまな種類があることをご存知ですか?その内のいくつかを取り上げてみたいと思います。

 

◆アフタ性口内炎

名前を聞いたことがある方も多いと思います。疲れストレス栄養の偏り等が原因と考えられています。

頬の内側、口唇の裏側、舌、歯肉などに発症し、白っぽい円形の炎症が起こります。10日~2週間程度で自然に治癒します。

 

 

◆カタル(外傷)性口内炎

義歯や矯正器具親知らず等が当たったり食事中に頬の粘膜を噛んでしまった時などに起こる炎症ですアフタ性とは違い、赤く腫れるのが特徴。

 

◆ヘルペス性口内炎

普段から体内にいるヘルペスウイルスコクサッキーウイルスが、疲れが溜まったり、体調不良の時などに顔を出します。発熱だるさを伴い、痛みが強く、口腔内の色々な場所に水膨れができます。口唇に発症したものを「口唇ヘルペス」といいます。

 

◆カンジダ性口内炎

真菌主にカンジダ)が原因で発症します。
口腔内のいたるところに苔のような白いものが付着し赤くただれ、除去すると痛みがあり、出血することもあります。
カンジダ菌は口腔内に常在する菌ですが、こちらもやはり疲れストレスなどで発症しやすくなりますが、他の病気や服薬が原因だったり、体力がない乳幼児高齢者にもみられます。 

 

 口内炎を防ぐために日頃から自分でできることは、「疲れやストレスを溜めない」「バランスの取れた食事を摂る」「お口の中を清潔に保つ」ことです。

 

また、2週間ほど経っても治らない、繰り返し発症する徐々に大きくなっているしこりのようになっている、などの場合は口腔がんなど、他の病気の場合もあります。そのような場合は放置せず、早めに受診してくださいね。

区別できていますか?「液体歯磨き」と「洗口液」

こんにちは。和歌山市小雑賀、岩端歯科医院院長の岩端秀幸です。

 

 

気持ちまでジメジメしてしまいがちなこの季節ですが、街の中に咲くきれいな紫陽花が心を明るくしてくれます。

最近は昔ながらの紫や青い花だけでなく、ホワイトやグラデーションのピンクや紫、さらには変わった形の花弁のものなど、さまざまな紫陽花を見かけるようになりましたね。

 

薬局やスーパーなどでよく見かける「マウスウォッシュ」

手軽にお口の中をリフレッシュできるので、最近は利用されている方も多いですが、「液体歯磨き(デンタルリンス)」「洗口液」に区別されていることにお気づきですか?

 

 

同じような見た目で同じエリアに陳列されていますが、よくラベルを見てみると、しっかり記載があるはずです。混同されがちなこのふたつですが、大きな違いがありますので、確認しておきましょう!

 

 

◆「液体歯磨き」とは?

その名の通り、「液体の歯磨き剤」です。

ただし、ブクブクするだけでは歯磨きをしたことにはなりません

 

一般的によく使用されている歯磨き粉と同じように、少量をお口に含み(またはお口に含んで吐き出し)、必ず歯ブラシでブラッシングをします。歯磨き粉とは違い、研磨剤が含まれていませんので、舌で触れてみて磨き残しがわかりやすいのが特徴です。

使用後は成分を口腔内に残すよう、うがいをしないまたは少なくします。

 

 

液体をしっかりブクブクすることで有効成分がお口全体に行き渡りますので、むし歯歯周病の予防だけでなく、口臭予防お口のネバツキなど、お口全体への効果が期待できます。

 

◆「洗口液」とは?

液体歯磨きとは異なり、お口をサッパリさせる」のが目的のものになります。

口臭の原因となるお口の中の汚れや食べカスなどを洗い流してくれます。歯磨きができない時などに気軽に使うことができますが、歯磨きの代わりにはなりません

しっかり歯磨き剤を使ってブラッシングを行いましょう。

 

 

商品ごとに「歯周病予防に強い」「歯垢がつきにくくなる」「フッ素入り」「アルコール配合」「ノンアルコール」など、特徴が表示されています。

ラベルをしっかり読み、ご自分の目的にあったものを上手に選んで使用しましょう!