
術後 21|12をオールセラミック冠で補綴

術前
Dr.解説
こちらの患者様は「前歯を被せ直してきれいにしたい」との主訴で来院されました。
21|12に保険の樹脂の冠が装着されており、樹脂の部分もやや劣化し、1|12の生え際が黒ずんでいました。
改善策として、21|12の冠を形の整ったオールセラミック冠で被せ直しをすることにしました。
既存の冠を除去し、仮歯を装着し、患者様の要望を聞きつつ形態や傾きを修正し、最後は白めの色調でオールセラミック冠を被せました。

術後 21|12をオールセラミック冠で補綴

術前
Dr.解説
こちらの患者様は「前歯を被せ直してきれいにしたい」との主訴で来院されました。
21|12に保険の樹脂の冠が装着されており、樹脂の部分もやや劣化し、1|12の生え際が黒ずんでいました。
改善策として、21|12の冠を形の整ったオールセラミック冠で被せ直しをすることにしました。
既存の冠を除去し、仮歯を装着し、患者様の要望を聞きつつ形態や傾きを修正し、最後は白めの色調でオールセラミック冠を被せました。
和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。
こんにちは。もうすぐバレンタインデー。お店にはたくさんのチョコレートが並び、ほんのり甘い香りがしてきますね。
お母さんお父さんはお子様のむし歯が気になると思いますが、砂糖の代わりにキシリトールを使用したチョコレートもあります。キシリトールは、お口の中に酸を作らせない、唾液の分泌を促進して酸によって溶けた歯を再石灰化する作用、むし歯菌の繁殖を抑えたり…と歯に良い効果が期待できる甘味料。ネット通販でも簡単に買えますので、普通のチョコレートにもうひとつ添えてあげるのもいいかもしれませんね。
食品には歯に着色しやすいものがあります。特に色が強いものがそのような傾向にあります。
実はチョコレートも着色しやすい食べ物のひとつです。

・カレー
・チョコレート
・ケチャップ
・トマトソース
・しょうゆ
・コーヒー
・紅茶、緑茶、ウーロン茶等のお茶類
・赤ワイン
・ベリー類 等
また、お口の中を酸性化させるものは歯の表面の硬いエナメル質を溶けやすい状態にし、より着色しやすくするので注意が必要です。もちろん、お口の中を酸性に傾けたままの状態が長く続くとむし歯にもなりやすくなります。直接その食べ物の色が着色するわけではありませんが、「着色補助食品」とも呼ばれる次のような食品は酸が強いため、エナメル質を溶かしやすい傾向にあります。
・アルコール飲料
・炭酸飲料
・スポーツ飲料
・乳酸菌飲料
・みかんやレモン等の柑橘類
・酢
・梅干し 等

・飲食した後、うがいをしたり水を飲んだりして食べ物の色素を洗い流し、歯磨きも忘れずに行う
・飲み物はストローを利用して、歯に色素が付着するのを防ぐ
・着色しやすい食品と着色補助食品を同時に摂ることをなるべく避ける
・口腔内が乾燥しないよう、鼻呼吸を心がける
毎日の歯磨きである程度着色を防ぐことが可能ですが、着色が気になったら歯科医院にご相談ください。歯科の専用機械でのケアで表面についた着色汚れを取り除くことが可能です。
和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。

こんにちは。冷え込みも強まり、厚手の上着を着こむ毎日になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年はインフルエンザの流行が例年より早く、全国各地ですでに警報級となっています。
インフルエンザの対策にはワクチン接種、手洗い、うがい、マスク、換気などが基本中の基本ですが、実は口腔ケアをしっかりすることも非常に効果的です。
インフルエンザは鼻やのどの気道の粘膜に付着して細胞内に入ったウイルスが増殖して体外に放出されることで感染拡大していきます。

お口の中にできる歯垢1㎎の中には約1億~2億個、約600種のウイルスや細菌が存在していると言われます。インフルエンザウイルスもその中のひとつです。歯垢の中の細菌が出す「プロテアーゼ」という酵素がありますが、これはインフルエンザウイルスが気道の粘膜から体内に侵入しやくする特性があります。お口の中の清掃(口腔ケア)をしっかり行うことがインフルエンザ予防に役立つ理由がこれです。口腔ケアは、インフルエンザだけでなく、むし歯や歯周病予防はもちろん、全身のさまざまな病気の予防にもつながっています。

まだまだ続く感染症の季節を乗り切るために、毎日のご自身の歯磨きなどのケアをしっかり行いましょう。入れ歯をお使いの方は入れ歯のお手入れも大切です。ご自身の歯と同じように、毎日きれいに歯垢や汚れを落としてあげましょう。ご自身では取り切れない歯周ポケットの中のケアや、歯石の除去は歯科医院にお任せください。
2025年も残りわずかとなりました。健康で楽しい年末年始を迎えられますよう、ご自愛ください。今年も一年ありがとうございました。
和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。

こんにちは。9月になりましたがまだまだ暑い日が続きます。熱中症に気を付けて、元気に残暑を乗り切りましょう!
歯の根元に水が当たるとしみる…
歯ブラシが当たると痛い…
冷たい風が当たるとしみる…
こんな時、一番初めに思い浮かぶのがむし歯ですが、歯がしみる原因は他にもあります。
みなさんは「くさび状欠損」をご存じでしょうか。
くさびの形は、ホールケーキが三角形に切り分けられたような形です。

くさび状欠損はその名の通り、歯の根元がくさびのようにくぼんでしまうことです。
原因はいくつか考えられますが、
・強い力で歯みがきをしている
・歯ぎしりや食いしばりなどで歯に強い力が加わる
・かみ合わせが悪い
などが挙げられ、歯の根元に強い力が加わっていることが共通点です。
歯ブラシを強く当てていると歯茎が下がりやすくなり、通常歯茎で守られている歯の根の部分が露出して、歯ぎしりなどで強い力が加わると歯が割れたり摩耗しやすくなってしまいます。発症しやすいのは正面中心から見て3番目と4番目の歯(犬歯とその隣の小臼歯)です。

くぼみが深くなると歯の内面にある柔らかい組織である「象牙質」が露出し、むし歯になりやすくなります。また、知覚過敏の症状も出てきます。冒頭に挙げたような症状が出ていればそれはもうくさび状欠損が進行している状態です。
処置としては、進行度によりますが、くぼんでしまった部分に薬を塗ったり、むし歯の処置でよく使用されるコンポレットレジン(CR)を詰めたり、といったものがあります。特に症状が強い場合は、神経を抜くこともあります。
就寝中の歯ぎしりや食いしばりを予防するためのマウスピースを使用することも有効です。歯科医の診断があれば保険診療が適用できますので、気になる方はまずご相談ください。
和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。

こんにちは。さわやかな春は過ぎ、日本列島がジメジメする季節がやってきました。今年は5月16日に九州南部が梅雨入りしましたが、九州南部が全国で一番に梅雨入りするのは1951年からの統計史上初めてとのこと。例年より2週間も早い梅雨入りだったそうです。梅雨の時期は気圧や寒暖差、湿度などの影響で不調が出やすい時期でもあります。生活リズムを整える、薄暗くなりがちな室内を明るくする、除湿をして部屋の湿度を40~60%ほどにする、などの対策をしてみましょう。
歯周病などで歯を失ってしまった時の対処法として入れ歯やブリッジ、インプラントなどがあります。お口の中の状況によって適した治療法は変わってきますが、多くの方が利用されている「入れ歯」の製作の流れを紹介します。
1.大まかな型どりをする
お口の大きさや形は人によって違うため、まず、義歯を作るための大まかな型(印象)を採り、それをもとに精密な印象を採るための個人トレーを作ります。(既成のトレーで精密な印象を採る場合もあります)
2.個人トレーを使用して精密な印象を採る
入れ歯を製作するのが上下の片方だけでも、上下とも印象を採ります。
≪既成トレーと個人トレーの違い≫
印象採得に使用する材料は印象を採った直後から徐々に変形していきます。印象材の厚みが大きいほど変形も大きくなるので、印象材は薄いほど変形は小さくなります。個人トレーはその方に合わせた形になっているので、印象材も少なく済み、より精密な模型の製作が可能となり、よりフィットする入れ歯の製作が可能となります。
既成トレー↓

個人トレー↓

3.かみ合わせを確認します
精密印象をもとに作成された模型を使用し、上下、前後、左右のかみ合わせを確認します。
4.試適を行う
顎堤の部分がロウでできた仮の入れ歯を試着していただき、その方のお顔やお口の中との調和がとれているか、かみ合わせは良いかなどの確認をします。
5.セット
完成した入れ歯を患者様のお口に入れ、調整を行います。
以上が一般的な流れですが、それぞれの間に3~5日ほど必要なため、入れ歯の作成には1か月程度は必要になります。
セット後、痛みが出てきた、ゆるくなってしまった、などの場合は歯科医院で調整が可能です。また、毎日のお手入れがとても大切です。正しいお手入れの方法もお伝えしますので、わからないことがあればお気兼ねなくご相談ください。
和歌山市小雑賀の岩端歯科医院です。

こんにちは。昨年末からインフルエンザが猛威を振るっています。冬はさまざまな感染症が流行る季節ですが、「感染症」といっても、原因が「細菌」や「ウイルス」によるものがあります。何となくは知っていても、どのような違いがあるのかよくわからないという方が多いのではないでしょうか。
◆「細菌」…抗生剤が効く

細菌とは、地球上で数千種類確認されている単細胞生物です。栄養源があれば自分と同じ細菌を増殖させて増えていきます。人間や動物の体でも皮膚や気道、口腔内、尿路、消化管等、体内外にも存在しており、多くの場合は特に何の害を起こすこともありません。
ですが、病気を引き起こすいわゆる「病原菌」になるものもあります。細菌が原因の病気で一般的に知られるものとしては
・食中毒 ・結核 ・肺炎 ・膀胱炎 ・破傷風 ・百日咳 ・梅毒 ・腸チフス 等
があります。
◆「ウイルス」…抗生剤は効かない。抗ウイルス剤はまだ少数
一方ウイルスとは、細菌よりもさらに小さく、自分で細胞を持たないため、体内に入ると他の細胞の中に入り込み、その中で自分のコピーを作って増えていきます。ウイルスが原因の病気で一般的に知られるものとしては
・インフルエンザ ・新型コロナウイルス感染症 ・ノロウイルス感染症 ・ヘルペス
・はしか ・風疹 ・水ぼうそう ・おたふくかぜ ・肝炎 等
があります。

むし歯や歯周病は細菌によるものです。お口の中がヌルヌルした感じになることがありますが、これは「バイオフィルム」と呼ばれ、細菌ががっちりスクラムを組んだ状態で、その内側でむし歯や歯周病などの病原菌を増殖させてしまいます。特に歯周病菌が炎症を起こした歯肉から血管内に入ってしまうと糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞など、全身のさまざまな病気のリスクが高まります。普段の歯磨き(セルフケア)と、定期的な歯科医院での歯石取りなどの処置(プロケア)でバイオフィルムの害を最小限に抑えていきましょう。
インフルエンザや新型コロナウイルスなど、感染症予防の基本は「手洗い」「マスク着用」「咳エチケット」です。また、お部屋のこまめな換気や加湿も大切です。新型コロナウイルス感染症の流行期に取り組んでいたことを今一度確認して、感染症から自分や周囲の人を守りましょう。

和歌山市小雑賀の岩端⻭科医院です。

こんにちは。今年は例年になく暖かい日が続きましたが、ようやく冬本番を感じるようになりました。今年も残りわずか。今年中にやりたいことは残っていませんか?よろしければお口の中の大掃除もしに歯科にいらしてくださいね。
歯科を受診していたただくにあたり、何点かお願いしたいことがあります。
①一番気になることを説明できるようにしておく

いわゆる「主訴」を整理しておいていただくことで、治療や処置の方針を立てやすくなります。
・「どこが」「いつから」「どんな時に」痛む・出血する など、症状の説明
・汚れが気になるのできれいにしたい
など、患者様ご自身が一番気になること、一番に治療してほしい点を伝えてくださるととても助かります。
②歯磨きを済ませておく
いざ診療開始!という時にお口の中に食べ物のカスや歯垢がついていたりすると、むし歯などを見逃してしまうかもしれません。当日の診療を正確に、スムーズに行うためにも、できるだけ歯磨きは済ませてお越しください。(当院内でも歯磨きができるスペースがありますので、ご利用ください)
③持病や服用中のお薬の確認

治療の内容によっては伺う場合があります。医科の主治医と連絡を取りあって治療をすすめることもありますので、持病や服用中のお薬がわかるようにしておいてください。
(妊娠中の方もお知らせください。配慮して治療をいたします)
④口元のメイクは落としておく
体調が悪くなっていないか、唇の色が悪くなっていないか、などを確認しながら治療にあたっています。
⑤取れたつめものやかぶせものは持参する
再度使うことができる場合があります。できるだけ持ちください。
⑥ヘアスタイルをご配慮ください

きっちりまとめたお団子ヘアなどは、チェアを倒したときに頭が不安定になります。
頭が安定するヘアスタイルでお越しください。
このようなことをご準備いただけると、スムーズな治療を行うことができ、場合によっては来院回数や費用を減らせることにもつながります。ぜひ次のご来院の際に参考にしていただければ幸いです。

術前

術後 1|1 オールセラミック冠で修復
Dr.解説
1|1の変色が気になるとの事で来院されました。
1|1は元々神経をとっている歯でしたが、再度神経の部屋の掃除をしてから、オールセラミック冠で被せました。
|1はやや捻転していましたが、形態も整えた上で、色調は患者様のご要望に合わせてやや白めで合わせました。
問題がすっきり解決し、患者様も満足されたご様子でした。
和歌山市小雑賀の歯医者、岩端歯科医院 のブログページです。
こんにちは。束の間の過ごしやすい季節が過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
みなさんはお口の中が乾いて困ってしまうことはありませんか?

お口の中が乾く=唾液量の減少ですが、唾液には大切な役割がたくさんあり、味覚、消化、むし歯・歯周病予防、咀嚼や食物の飲み込み等、さまざまなことに影響を及ぼします。
唾液量の減少の原因の中で比較的多くみられるのが服薬の副作用によるものです。花粉症の薬を飲んだらお口が乾燥してしまった、という経験がある方は多いと思います。

現在、700種類以上の薬で口腔乾燥の副作用が報告されており、胃薬や糖尿病薬、血圧降下剤、咳止め、抗アレルギー薬、睡眠薬等、一般的によく処方されている薬剤も多く含みます。

原因は服薬以外にも加齢やタバコ・アルコールの影響によるものから全身性の病気、ストレス等の精神的な影響など、さまざまなものが考えられますので、もしお口の乾燥で困っている場合はまずは主治医に相談してみてください。(※ご自身の判断で服薬をやめることは絶対にしないでください)
規則的な生活を送る、水分をしっかり摂る、よく噛んで食べる、などの毎日の生活の中で取り入れやすいことも唾液量の増加につながります。

また、唾液腺のマッサージや口腔内用の保湿剤もありますので、歯科にいらした際にもお気軽にご相談くださいね。
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こんにちは。3月3日はひなまつり。ひなまつりに飾る桃は魔除けや長生きの象徴の意味合いがあると言われています。このことから女の子の健やかな成長を祈るひなまつりに飾られるようになったのかもしれませんね。
子供の頃からの習慣は大人になっても続くことが多いものです。口腔ケアや食習慣に関しても幼い頃からしっかり習慣づけてあげましょう。
味覚の成長は3~4歳頃までが著しいと言われます。濃い味を避け、さまざまな食材に触れさせてあげましょう。ジャンクフードや甘いお菓子などは癖になりやすいので、たまのお楽しみ程度に抑えておきましょう。

ダラダラ食べはむし歯になりやすいので、時間を決めて食べる習慣をつけましょう。
よく噛んで食べると唾液がよく出ます。唾液の効果で消化が良くなり、むし歯予防にもつながります。

時間をかけて食べることは肥満・生活習慣病予防にもなります。
幼い頃から歯磨きの習慣ができていると「歯磨きをして寝ないと気持ち悪い」「口の中に食べ物の味がずっと残っているのが嫌だ」という感覚になります。小学校低学年頃までは仕上げ磨きをしてあげてください。
定期検診を受けることにより、むし歯などの異常が早期発見できます。フッ素塗布やクリーニングを定期的に受け、むし歯予防に努めましょう。

お口の健康は身体全体の健康につながります。健康なお口を保ち、自分の歯で美味しいものを食べ、健康に過ごせるように、お子様に良い習慣をプレゼントしてあげてくださいね。